株式会社竹中製作所は、ボルトとナットの事業を昭和10年から展開しています。当時は、艦船用の対応でありましたが、時代の流れと共に用途の変更が進んで、現在ではなくてはならない唯一無二の企業に成長しています。今回は、竹中製作所の事業についてお伝えします。

株式会社竹中製作所の概要

株式会社竹中製作所は、艦船用のボルトとナットの製造を行う会社として、昭和10年に創業しました。その後、戦後・平成・令和と時を経て、現在では原子力発電所や高速道路や橋梁、新幹線、病院などで、ボルト事業を中心に社会のインフラを支えています。高い技術力で、他にはないオンリーワンの企業として様々な形で社会に貢献しています。ボルト事業では、とても繊細な技術が必要になります。他では真似ができない唯一無二の製品を製造できるのが、株式会社竹中製作所の強みです。海外の企画での豊富な実績や仕様書や図面、ミルシートなどの記録が充実している点など、多くの強みが重なり合うことで、皆さんの役に立っています。また、電子機器の事業も担っており、技術難易度が高い設計製作から、特注品や中小量の量産型の製品の製造品質の保証までを対応しています。

主力のボルト事業

創業時から対応しているボルト事業では、顧客の多くの要求に応えることが可能です。普通鋼、特殊鋼などに用いるさまざまな素材への追及やボルトの種類まで、多くの要求にも高い技術で対応しています。顧客として納入する先には、日本国内はもとより、海外にも進出しており、現在では中東のラス・アル・ハイマ首長国にTAKENAKA MIDDLE EAST LLCを設立して、世界中の需要に応えています。ボルト事業の用途としては、原子力発電所・石油精製や化学プラントなど、特に安全性を重視していかなければならない設備です。高い技術で信頼のおける安心安全なボルト制作の事業を展開しています。竹中製作所では。一貫した生産体制で、材料となる鋼材の受け入れから出荷までを一連の流れの中で対応することで、品質の高い製品を提供できることが企業の強みとなっています。

頼りになる電子機器事業部

竹中製作所では、エネルギーの分野でのパワーエレクトロニクスの技術と映像処理技術の両面を軸にした小エネルギー化や軽量化により、社会に貢献しています。顧客の求めに応じた設計や製造をスピーディーに行い、商品を提供する一貫した姿勢を貫いています。ハードウェアからソフトウエアに至るまで、鉄道や高速道路、病院などへの高い技術の提供を行っています。顧客からの要望は逃さずに、優れた提案力で顧客のイメージを形づけるのも得意としています。中小企業の良い特徴といえる一貫体制での迅速性も持ち合わせており、適切に進められた進捗対応と納期の短縮での依頼も積極的に受けています。時代が変化することへも対応できるスピーディーさにも定評がありますが、高い信頼があるオリジナルの設計や製造工程と品質管理・保証の分野まで一貫して行うことで、竹中製作所の活躍の場は広がりを見せています。

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